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救急ヘリ病院ネットワーク
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救急訓練:高速道でドクターヘリ訓練 圏央道埼玉坂戸IC <毎日新聞>
2009.10.08

坂戸市の圏央道坂戸インターチェンジ(IC)付近で7日、ドクターヘリの救急訓練が行われた。県によると、供用中の高速道路を使用した訓練は全国で初。

 訓練はマイクロバスと乗用車が衝突事故を起こし、重傷1人軽傷6人のけが人が発生した想定。消防がヘリに出動要請すると、15分後に医師を乗せたヘリが交通規制して、一般車両を排除した高速道路上に着陸。医師が処置を終えると、約15分後に患者を乗せて、川越市内の埼玉医科大総合医療センターに向けて離陸した。

 県によると、実際にドクターヘリが高速上で救急活動したのは、全国で数例あるという。【岸本悠】

(2009年10月8日毎日新聞)

 

ドクターヘリ、圏央道で離着陸訓練 埼玉

ヘリコプターで医者が急行する「ドクターヘリ」の高速道路での離着陸訓練が7日午前、埼玉県坂戸市の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)坂戸インターチェンジ(IC)付近で実施された。県によると、高速道路を交通規制し、本線上でドクターヘリが離着陸する訓練は全国初という。

 訓練は、坂戸IC付近でマイクロバスと乗用車が衝突し、大破した乗用車の運転手が車体に挟まれ重傷を負い、マイクロバスでも複数の負傷者が出た――との想定。県や県警、消防などの関係者約110人が参加した。

 午前10時30分から交通規制し、消防の要請で出動したドクターヘリが、事故現場から約200メートル離れた本線上に着陸。医師が救急処置をした後、ヘリで隣の同県川越市内の埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センターへ搬送。マイクロバスの「負傷者」も救急車で搬送した。

(2009年10月7日 朝日新聞)

 

圏央道でドクターヘリ訓練 初の初の高速通行止め 

埼玉県などは7日、坂戸市の圏央道坂戸IC近くで、上下線を約1時間通行止めにしてドクターヘリの離着陸訓練を行った。高速道路上の交通事故を想定したもので、県によると、高速道路を通行止めにした訓練は全国初だという。

 訓練は、乗用車とバスが衝突し多数の負傷者が出たとの想定。小雨の降る中、消防や県警など計約110人が参加した。消防からの要請を受けたドクターヘリが埼玉医科大学総合医療センター(川越市)から約10分で上空に到着。安全の確認後に着陸し、患者役を乗せてセンターに戻る手順を確認した。

(2009年10月8日産経ニュース)

 

圏央道でドクターヘリ訓練を実施

埼玉県などは7日、高速道の事故を想定し、医師らが搭乗するドクターヘリが首都圏中央連絡自動車道(圏央道)に離着陸する訓練を行った。

 埼玉県坂戸市の坂戸インター付近の上下線を約1時間通行止めにし、一般車を迂回路に誘導。乗用車とバスが衝突し負傷者が出たとの想定で、消防、警察関係者ら約110人が参加した。県によると、高速道を通行止めにした訓練は全国で初めて。

 消防から要請を受けたドクターヘリは、埼玉医大総合医療センター(同県川越市)を離陸し約10分で現場上空に到着。小雨が降る中、周囲の高圧線や遮音壁などを避けながら中央分離帯付近に着陸した。医師と看護師が患者をヘリに搬送。再び離陸し病院に向かった。

 高速道への離着陸訓練は2007年4月、工事で通行止めの区間を利用して千葉県などが実施した例があるという。

 ドクターヘリの普及を進める特定非営利活動法人「救急ヘリ病院ネットワーク」の西川渉理事は「日本で高速道にヘリが着陸したケースは過去2年で3回。救命効果が期待できるので関係機関に協力をお願いしたい」と話した。

(2009年10月7日スポーツ報知)

 

ドクターヘリ高速道に

高速道路の事故現場で迅速に負傷者を救命するため、医師が乗る「ドクターヘリ」の離着陸訓練が七日、埼玉県坂戸市の圏央道で内回り・外回りの約四百メートル区間を一時通行止めにして行われた。ドクターヘリの離着陸訓練による高速道路の通行規制は全国で初めて。バスと乗用車が衝突したとの想定で約百人が参加。ヘリは同県川越市の病院から約二十分で現場に着陸し、医師と看護師が救急車に移って重症者の緊急治療を行い、十分後には、ヘリで搬送した。

(2009年10月8日東京新聞)