D-Call Netは2015年11月から試験運用を、2018年度からは本格運用を開始しました。
当初は、中・大型乗用車に搭載されていましたが、最近では小型乗用車や軽自動車にも
搭載されており、2024年末には850万台、2025年中には1,000万台以上になることが
予想されます。
D-Call Netが提供する事故発生場所、衝突程度、車内乗員の重症度等の情報は、全国の
消防本部とほぼ全てのドクターヘリ基地病院に提供されていますが、ここで改めまして
改訂版の解説書を作成しました。
この改訂版解説書は、D-Call Net研究会のもと、研究開発と広報活動を継続している
D-Call Netステアリングコミッティ(自動車メーカー7社、接続機関4社、HEM-Net)
では、その仕組みとその効果、運用方法などを判りやすく要点をまとめたものです。
3月初旬に、全国の消防本部((771ヶ所)・ドクターヘリ基地病院など(71病院)に
配布しました。是非ご活用いただければと思います。
救急自動通報(D-Call-Net)解説書を改訂しました
2025.03.11