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茨城 住民要望受け待望の芝生化 大子 ドクターヘリ離着陸場〈茨城新聞〉
2013.03.22
 県建設業協会大子支部(大藤博文支部長)はドクターヘリのランデブーポイント(臨時離着陸場)に指定されている大子町西金の町教育支援センター運動場を芝生化するボランティア活動を行った。約1600平方メートルの芝張りが21日完了し、地域住民らに引き渡された。地元では残り約400平方メートルにも芝を張り、ドクターヘリの離着陸場や住民交流の場として運動場を活用していくため、芝の管理を行っていく。

同支援センターは旧西金小の校舎などを使って不登校児のサポート教室や、地域の交流の場として利用されている。ドクターヘリのランデブーポイントにもなっているが、ヘリコプターの離着陸前には散水が必要だった。そのため、地域住民から町に運動場の芝生化を求める要望が出されていた。

それを知った同大子支部が無償で機材を提供し、会員らが運動場の芝張りを行った。作業は18、19、21日の3日間に分けて実施。延べ60人の支部会員と地域住民らが重機などを使い運動場を整地したり、肥料を施した。その後、約1600平方メートルに芝生を張った。

運動場の残り400平方メートルには30日に地域住民らが芝を張る。張り替えのため提供されたカシマスタジアムの芝生も植えられるという。

21日行われた完了式で、要望を出した下小川第一区の小室国夫区長は「ドクターヘリの運用、住民交流のため、今後は芝生の管理を万全に行っていきたい」と感謝の言葉を述べた。

大子町にはドクターヘリのランデブーポイントが31カ所指定されているが、うち19カ所が学校関連施設のため、ヘリ着陸前に運動場への散水が必要となっている。2012年の同町のドクターヘリ出動は43件。これまでに28回の散水を行った。

芝張りに使った芝生や肥料は町が提供した。県建設業大子支部ではこれまでも、道路清掃や花壇整備など地域貢献活動を積極的に行っている。(2013年3月22日 茨城新聞)