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島根ドクターヘリ 広島、山口に優先要請〈山陰中央新報〉
2013.03.22

浜田、益田など2市2町 

島根県が広域化対象地域初選定

 島根県は19日、中国5県での医療用ヘリコプター(ドクターヘリ)の広域連携について、広島、山口両県のドクターヘリが出動対象とする島根県内の地域を初めて示した。救命効果が高いとされる各県の基地病院から30分以内の観点から、優先的に広島、山口両県に要請できる地域として、浜田、益田など2市2町を選定した。

 広島県(基地・広島大病院)の対象は、浜田、益田市、津和野、吉賀町で、山口県(同山口大医学部付属病院)が益田市、津和野、吉賀町。

 一方、島根県(同県立中央病院)のドクターヘリが出動対象とする鳥取県内の地域も示された。米子、境港市、大山、南部、伯耆、日南、日野、江府町と日吉津村の県西部と倉吉市、湯梨浜、三朝、北栄、琴浦町の県中部を選定。広島県内への出動地域は調整中とした。

 要請は、いずれも医師らが事故発生現場などに向かう「現場救急」が原則とする。広域連携の運用開始時期は4月以降になる予定。

 ドクターへりは、現在島根、岡山、山口、鳥取(京都府、兵庫県と共同運用)の4県が運航。広島県も5月から運航を始める。中国5県などは、1月に相互乗り入れについて基本協定を結んでいる。

 19日の県ドクターヘリ運航調整委員会では、県西部の病院から島根大医学部付属病院へ転院搬送する場合に、県防災ヘリを優先出動することなどを了承した。(2013年3月20日 山陰中央新報)