医師や看護師を乗せて救命救急の現場に向かうドクターヘリの運航が24日から県内でスタートしました。
ドクターヘリが待機する富山市の県立中央病院では午前8時半からの運航開始を前にフライトスタッフが機材の積み込みや無線のチェックなどを行いました。
県が導入したドクターヘリは岐阜県との共同運航で県内全域と岐阜県飛騨地域の一部をカバーします。
最高速度はおよそ290キロで県内全域には離陸から10分以内に到着することが可能です。
医師が早期に治療を開始できることから、救命率の向上や後遺症の軽減が期待されます。
運航初日の24日は午前11時半までに、消防からヘリの出動要請はありません。
ドクターヘリは来月末までは、午前8時半から午後5時15分まで、それ以降は午前8時半から日没まで運航します。(2015年8月24日チューリップテレビ)