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ドクターヘリ不時着 鳥衝突、風防損傷 <毎日新聞>
2009.03.19
18日午前9時45分ごろ、浜松市北区三方原町の聖隷三方原病院から医師を乗せて飛行中のドクターヘリに鳥が衝突。衝撃で左前方の風防が損傷したため、同市西区舘山寺町の遊園地、浜名湖パルパル駐車場に不時着した。 同病院によると、ヘリにはパイロット1人、整備士2人、医師1人、看護師1人の計5人が乗っていたが、けが人はいなかった。ヘリは患者を乗せた救急車が待つ同区内の小学校グラウンドに医師と看護師を送る途中だった。不時着地点とグラウンドの距離は約2キロで、救急車が不時着地点に向かい、患者の治療に大きな支障はなかった。
 国土交通省航空技術局運航課によると、鳥はトンビと見られ、すでに死んでいた。同課の担当者は「鳥と衝突して機体が損傷するのは極めてまれ」と話している。【小玉沙織】