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第2回ドクターヘリ普及促進懇談会の開催について
2011.05.10

HEM-Netの活動支援のため、日本経団連の関連組織として設立された「ドクターヘリ普及促進懇談会」の第2回会合が4月20日開催され、懇談会会長の張富士夫トヨタ自動車株式会社会長、米倉弘昌日本経団連会長・住友化学株式会社会長を始め、以下の懇談会会員の皆様が出席されました。

岩 沙 弘 道    三井不動産株式会社社長

大 塚 陸 毅    東日本旅客鉄道株式会社会長

大 橋 洋 治    全日本空輸株式会社会長(所要により欠席、長瀬 眞副社長が代理出席)

古 賀 信 行    野村證券株式会社会長

國 松 孝 次    認定NPO法人 救急ヘリ病院ネットワーク理事長

佐々木 幹 夫   三菱商事株式会社取締役相談役

佐 藤 正 敏    株式会社 損害保険ジャパン会長

立 野 良太郎   朝日航洋株式会社社長

中 村 芳 雄    日本経団連副会長兼事務総長

三 村 明 夫    新日本製鐵株式会社会長

渡 邉 英 二    SMBC日興証券株式会社社長

渡   文 明     JXホールディングス株式会社相談役

また、今回は、各社スタッフの皆様も会議に出席されました。

懇談会では、始めに 張会長から、昨年8月のキックオフミーティング以降の新会員のご紹介と、ドクターヘリの普及促進をはかるという当懇談会の趣旨の再確認と、「今回の東日本大震災でのドクターヘリの活動を受け、社会的な重要性に関する認識がますます高まると思う」とのご挨拶がありました。

続いて 國松理事長が、ドクターヘリ支援事業概況のご報告として本年3月末の支援基金の収支状況およびドクターヘリが22道府県に26機配置された現況を報告しました。

最後に 特別講演として日本医科大学千葉北総病院救急救命センター長 益子邦弘先生が「東日本大震災において22機のドクターヘリが、救命救急活動面でいかに貢献したか また今後の課題は何か」についてご講演されました。

会員の皆様のご関心が極めて高く、活発な質疑応答がなされました。