HEM-Netの活動支援のため、日本経団連の関連組織として設立された「ドクターヘリ普及促進懇談会」の第2回会合が4月20日開催され、懇談会会長の張富士夫トヨタ自動車株式会社会長、米倉弘昌日本経団連会長・住友化学株式会社会長を始め、以下の懇談会会員の皆様が出席されました。
岩 沙 弘 道 三井不動産株式会社社長
大 塚 陸 毅 東日本旅客鉄道株式会社会長
大 橋 洋 治 全日本空輸株式会社会長(所要により欠席、長瀬 眞副社長が代理出席)
古 賀 信 行 野村證券株式会社会長
國 松 孝 次 認定NPO法人 救急ヘリ病院ネットワーク理事長
佐々木 幹 夫 三菱商事株式会社取締役相談役
佐 藤 正 敏 株式会社 損害保険ジャパン会長
立 野 良太郎 朝日航洋株式会社社長
中 村 芳 雄 日本経団連副会長兼事務総長
三 村 明 夫 新日本製鐵株式会社会長
渡 邉 英 二 SMBC日興証券株式会社社長
渡 文 明 JXホールディングス株式会社相談役
また、今回は、各社スタッフの皆様も会議に出席されました。
懇談会では、始めに 張会長から、昨年8月のキックオフミーティング以降の新会員のご紹介と、ドクターヘリの普及促進をはかるという当懇談会の趣旨の再確認と、「今回の東日本大震災でのドクターヘリの活動を受け、社会的な重要性に関する認識がますます高まると思う」とのご挨拶がありました。
続いて 國松理事長が、ドクターヘリ支援事業概況のご報告として本年3月末の支援基金の収支状況およびドクターヘリが22道府県に26機配置された現況を報告しました。
最後に 特別講演として日本医科大学千葉北総病院救急救命センター長 益子邦弘先生が「東日本大震災において22機のドクターヘリが、救命救急活動面でいかに貢献したか また今後の課題は何か」についてご講演されました。
会員の皆様のご関心が極めて高く、活発な質疑応答がなされました。