6月9日の毎日新聞にHEM-Net篠田理事長のインタビュー記事が掲載されました。
ドクターヘリは2001年の岡山県での本格運用開始から21年たった今年春、全都道府県で運航されることとなりました。しかしながら出動範囲が依然、全国土を覆っていないことが課題だと紙面は指摘。これを受け、篠田理事長は、一機体制から二機目導入へ期待を寄せる一方、「自分の自治体のドクターヘリが優先的に飛ぶ」という自県優先主義ともいうべき運用から、県境を越えた「生活圏」での運用を図る必要があると述べています。6月6日に開催されたドクターヘリ推進議員連盟総会でも、ドクターヘリの広域連携を進め、「地理的条件によっては他都道府県のドクターヘリを優先的に要請できるよう、各都道府県の検討を促すこと。」との決議が行われました。
毎日新聞 6月9日夕刊 共同通信配信記事