医師や看護師を乗せて救命救急の現場に向かう富山県ドクターヘリは、運航開始から３か月半で１０４回出動したことが報告されました。県議会予算特別委員会で、県が報告したものです。
ドクターヘリは、運航をはじめた今年８月２４日から７日までの３か月半の間に出動した件数は１０４件でした。このうち、救急現場への出動は７１件で、病院間搬送が１４件、出動後のキャンセルが１９件でした。
また、救急車での搬送と比較した治療開始時間の短縮効果は、２０分未満が３割、２０分から４０分が最も多い５割、４０分から１時間、１時間以上がそれぞれ１割程度となっています。
富山県は、ドクターヘリの導入で死亡者が確実に減っていると評価しています。
また、救急車での搬送と比較した治療開始時間の短縮効果は、２０分未満が３割、２０分から４０分が最も多い５割、４０分から１時間、１時間以上がそれぞれ１割程度となっています。
富山県は、ドクターヘリの導入で死亡者が確実に減っていると評価しています。
（2015年12月8日チューリップテレビ）