６月１０日（月）、参議院議員会館会議室において、ドクターヘリ推進議員連盟総会が開催され、HEM-Netからは篠田会長、鷺坂理事長、伊藤理事、小濱顧問が出席しました。
田村会長代行の挨拶のあと議事に入り、厚生労働省から「ドクターヘリ導入促進事業・実績推移の現状」について説明があり、続いて国土交通省からは「航空整備士・操縦士の人材確保・活用に関する検討会」の設置について、そのあと各関係団体からそれぞれの発表があり、活発な議論・情報交換がされました。
HEM-Netとして、鷺坂理事長から今年１２月予定のシンポジウムで「能登半島地震に関して、大規模災害時のドクターヘリの活動と他機関との連携について」のテーマで開催する旨の紹介がありました。
また 日本航空医療学会からは、HEM-Net副理事長でもある猪口理事長から「全国ドクターヘリの運用状況」ならびに「ドクターヘリ夜間飛行のアンケート」の発表がありました。
議員連盟の複数の議員から、連盟として持続的な運航体制の確保のための予算獲得に強力に取り組んでいく必要があること、また昨今の運航会社の話題も意見として出されました。
最後に「ドクターヘリの安定的かつ持続的な発展のための決議」（別添付）がなされ、森屋事務局長の挨拶のあと終了しました。
ドクターヘリの安定的かつ持続的な発展のための決議
ドクターヘリ推進議員連盟総会が開催されました
2024.06.18