沖縄県久米島町の病院から那覇市内のヘリポートに急患を輸送していたドクターヘリの2つあるエンジンのうちのひとつが停止し、那覇空港に緊急着陸した。乗っていた6人にけがはなく、患者の少女(11)は空港に待機していた救急車で同県南風原町の病院へ無事搬送された。那覇空港事務所によると、ドクターヘリは久米島のヘリポートを午前10時8分に離陸。那覇空港の西方約52キロを高度約240メートルで飛行中、エンジンの排気温度を示す計器が異常を示し、エンジン停止したという。操縦士が那覇空港の管制官に緊急着陸を宣言。10時46分に空港西側の誘導路へ着陸した。誘導路は18分間閉鎖したが、接続する滑走路の運用には影響がなかった。<2009/03/28 共同通信 要約>
急患輸送中 ドクターヘリ緊急着陸 <沖縄>
2009.03.30