認定NPO法人
救急ヘリ病院ネットワーク HEM-Net

今月下旬から県内でドクターヘリが運行されることを受け、三村申吾知事は６日、暫定配備先となる八戸市立市民病院周辺の空域を管制する自衛隊や、米軍三沢基地を訪ね、ヘリの円滑な運行に向けた協力を要請する。
　２日の県議会２月定例会一般質問で三村知事が答弁した。
　県医療薬務課によると、ドクターヘリが航空自衛隊三沢基地（三沢市）や海上自衛隊八戸航空基地（八戸市）の管制空域、米軍三沢基地の訓練空域を運行する場合も考えられるため、その際の優先的な運行などを求める。
　また、八戸市立市民病院への暫定配備に伴い、市は同病院敷地内にヘリポートと格納庫を整備している。就航式は２５日に行い、同日から運行を開始する予定。