大規模災害時のドクターヘリの運用については、東日本大震災・熊本地震等の教訓を踏まえ、既に「大規模災害時におけるドクターヘリの運用体制構築に係る指針」が厚生労働省より発出されています。
指針には、他道府県との相互応援等の協定締結や他地域からのヘリ参集に備えた地域防災計画への位置づけ等も言及されています。
２０２４年１月１日に発災した能登半島地震においても、上記指針に基づき中部ブロックを中心としてドクターヘリの派遣が行われ、空路による医療搬送が行われました。
一方、大きな被害を受けた被災地が、半島の先端部であったこともあり、これまでの災害とは違った対応を迫られた局面もあったのでないか、と考えられます。
そこで、HEM-Net においては、被災地においてドクターヘリを含めた医療搬送に関係した有識者をお招きしてシンポジウムを開催し、能登半島地震災害におけるドクターヘリの活動を中心にして、他機関との連携等も含め、現状と課題などを把握し、将来の大規模災害時の対応に資するような議論を行うことを目的とした、シンポジウムを会場参加とオンライン参加（視聴）のハイブリッド方式で開催いたします。
是非とも、多くの皆さまの参加をお待ちしております。
＊日時：２０２４年１２月３日（火） １４：００～１６：１０
会場とオンラインでの併用方式
＊場所：全国町村議員会館 ２階大会議室 ＋ オンライン（Zoom） 【参加費無料】
＜東京都 千代田区 一番町２５番＞
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会場参加・オンライン参加申し込みについて
下記のQRコードまたはURLから参加申込ページにアクセスいただき、それぞれの申込をお願いします。
（※事前申し込み制）
https://medical-meeting.jp/hemnet202412/
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