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世界のドクターヘリは?

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世界主要国の救急拠点と配備密度

●世界のヘリコプター救急拠点と運用形態

 世界の先進的な国々では、ヘリコプター救急が日常的におこなわれています。早いところはドイツとアメリカで1970年からヘリコプター救急を開始、2010年には40周年を迎えました。次いでスイス、フランス、イギリス、オランダ、オーストリアなどで救急ヘリコプターの配備が進み、これらの主要国だけで合わせて1,000機ほどの救急ヘリコプターが飛んでおります。

 その原則は、ドイツの模範的な例に見るように、半径50キロくらいの範囲を各機の担当地域としています。ヘリコプターの巡航速度は時速200キロ程度ですから、担当地域の最も遠いところでも15分くらいで到達します。平均すれば8分ほどで医師と患者が出会い、その場で治療が始まります。

 しかも、これらの国ではヘリコプターも決して特殊な手段ではありません。救急車と同じように日常的に使われ、1日数回の救急出動をしています。これで、いわゆる手遅れも少なくなり、救急車を待っていたのでは死んだかもしれない人の命も救われます。

 いま日本では医師不足と医療過疎を嘆き、救急医療の危機を叫ぶ声が高まっています。これらの問題は世界の先進事例に照らすならば、ヘリコプターによって相当程度に軽減し、解消されるはずです。

 このHEM-Netホームページでは、そうした外国の先進事例も数多く収録しております。


開始年 国土面積 拠点数 主要運行者
ドイツ 1970 357 78 ADAC, DRFなど
アメリカ 1972 9,366 846 民間ヘリ会社
スイス 1973 41 13 REGA
オーストリア 1983 84 28 OEAMTC
フランス 1983 544 30 SAMU
イギリス 1987 243 34 民間ヘリ会社
イタリア 1987 301 51 民間ヘリ会社
スペイン 1989 506 25 民間ヘリ会社
オランダ 1995 42 4 民間ヘリ会社
日本(ドクターヘリ) 2001 378 51 民間ヘリ会社
合 計 - - 1,160 -
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